No:029 「自分だけのトレードスタイルを決めよう!」

● 「自分だけのトレードスタイルを決めよう!」

 第29回目
FXの売買においては、大きく分けて3つのスタイルがあります。
1:デイトレード
2:スイングトレード
3:ポジショントレード

  です。

それでは、1つずつ説明しますね!

1:デイトレード・・1日のうちに何度も取引を繰り返す取引で、超短期取引ともいわれています。


2:スイングトレード・・3~10日程度で取引を完結する取引で、短期取引ともいわれています。

3:ポジショントレード・・・3ヶ月~1年位の間でスワップ・ポイントを積み上げて利益を出す取引で、中長期取引ともいわれています。


これらの売買スタイルの取り引きでは、あなたにとって向き、不向きのものがありますので、どれが1番あなたにとって良いとはいえません。

私も一通り試しましたが、「1番大事な事は、1度決めたスタイルを変えない。」ことです!


なぜならば、それぞれのスタイルによって、チャートのシグナル、移動平均線、トレンドライン、など今までに勉強した事がまさに、ここで求められるからです!!


例えばローソク足の時間単位が、1分、3分、5分、10分、1時間、1ヶ月など、あなたの目的にあった取り引きにスタイルにより、チャートの設定を決めなければいけませんよね・・?

トレンドラインや移動平均線もそうです。
自分がいつまでに注文が約定した時から、いつまでに決済をして、為替利益を確定したいのか・・・・。

こればっかりは、私にはどうにも判断がつきません。

あなたが、実際に為替取引をFXして、いつまでに注文したポジションを決済して、利益が欲しいのかがポイントになると思います。

どうしても、今日中にはっきりとしたいのでしたら、デイトレードにこだわるべきですし、


1週間ぐらいの期間で、予想した範囲で決済できればいいと思えば、スイングトレードを行うべきです。


また、いちいち、チャート見るのが面倒だから、一番安い時に注文が確定して1番高い時に決済できれば最悪、同じ値段で、買いと売りが一緒でも、スワップポイントが貯まるのでその利益だけでもいいんだよ、という人でしたら、ポジショントレードを行って下さいね!

但し、あくまでも、自己責任においてですので、くれぐれも、
人の責任にしてはいけませんよ~。(笑) 

自分の責任で、FXをするのか、しないのか決めて下さいね!

そして自分なりの、理論やスタイルを身につけて下さい。何度かやっているうちに、自分にあった注文の仕方や、
自分の本当にあった、あなただけの、ポジションの保有維持期間が分ってきます。

それまでは練習用のデモ機で、実際のFXチャートで練習を行っても良いと思います。


それから、1番初めですから、自分の資金で実際に注文する時にはいきなり、1万ドル単位で買う事は絶対にやめてください!!

初めは、小さい金額の1000ドル単位での取り引きを、お勧めします。

実際に、自分の口座に利益が確定する作業を何回か学んでから大口の取り引きをするようにして下さいね!

私なんか、絶対いけると思い、1万ドル単位で購入した事がありましたが、機械の操作やトレンドの読みが反して、えらいことになった事があります。
  
そんな事にならないようにして欲しいのです。

このブログを読んでいるあなたにだけは・・・・!

1度決めたトレードスタイルは、変えないこと。 
これが、本当に重要なんです。

仮に1度短期で損をしたからと、「短期じゃダメだったから、他のにしよう。」なんて事をしていたら、いつまでたっても勝てないです。

どうして、ダメだったのかを検証するなどして経験をつんでいけば、 いつかは、負けた分も取り返せることができますので。

そんなこといったって、やっぱり分らない・・?

そんな方へ、今日はコツを少し教えますね。

FXの魅力として、レバレッジがかけられる事は、お話しましたね。実際のところ、何倍のレバレッジが良いのでしょうか?

それは、トレードスタイルで変わってきます。また、レバレッジは、必要証拠金に対してどれくらいの証拠金を預けいれるかで決まります。

すなわち、あなたの資金力を見れば自ずと出来るトレードスタイルも限られてくるものなのです。

この続きは、次回にお話ししますので、楽しみにしていて下さいね。
今回は、ここまで。

第29回のブログを読んで頂きありがとうございました。


次回も頑張って知識を、どんどん吸収していって下さいね。


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 【編集後記】


次回は、「トレードスタイルとレバレッジの秘密関係」をお伝えします。

だいぶあなたも、知識が初めの頃に比べると多くなってきましたね!  
知識も増え、疑問に思うこともそろそろ出てくるのではないでしょうか。

もう、中間地点を過ぎていますので、自信をもってくださいね。 

それでは、次回をお楽しみにして下さい。