No:041 「FX初心者のためのFX投資入門講座:02」

今までのおさらいになりますので、詳しいことは過去記事から学んで頂けたらと思います。

簡略している部分もありますので宜しく御願いします。


「目次」

●「FX初心者のためのFX投資入門講座:02」

第41回目 :基本中の基本の話し

●FXの始め方基礎講座

2: FXの基礎知識 ロスカットとは・・・?

FXでは取引に必要となる保証金の維持率が更にさがってしまい、取引しているFX業者が決めた割合を下回った時、全てのポジションを反対売買によって自動的に決済されることをロスカットといいます。

例えばあるFX業者でロスカットの基準を、実質的な保証金の合計が必要保証金合計額の25%を切った場合と決めていたとします。

その業者と取引している投資者のある口座の評価を行った時、その基準を下回った時点でその口座内の投資者の全てのポジションを強制的に決済することになります。

このロスカットという仕組みは、投資者の損失をある程度の範囲内に抑えることを目的として設けられています。

しかし相場は急激に変動する場合もありますので、損失が25%にとどまることなく、
資産以上になってしまうことも考えられるのです。

FXはリバレッジを効かせることによって小額の証拠金で、大きな利益を得ることができますが逆に大きな損失を出してしまうこともあるのです。

そのためマージンコールやロスカットのようなルールを作り、損失を一定の範囲にとどめてそれ以上の拡大をある程度防いでいるのです。信用取引では同様の仕組みに追証というものがあります。

ではロスカットにあわないようにする方法はあるのでしょうか。

一つの方法としては必要保証金の合計額との関係を考慮して、あらかじめ余裕を持たせた保証金を預けることです。

また他にはポジションをFX資金の限度額のぎりぎりまで、持つようなことはしないことです。

ロスカットにならないような具体的な金額は、それぞれの投資者の預入金額やポジションによって違いますが、このような時に重要なのは常に相場の変動に気をつけて、ロスカットの基準が近くなったらすぐに対応することです。

今回はここまで。
 

第41回のブログを読んで頂きありがとうございました。

次回も頑張って知識を、どんどん吸収していって下さいね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【編集後記】
 
次回も今までの記事を更に見やすくして、なるべく短文にまとめてお伝えします。

復習を兼ねつつ、最新情報も発信できればと思っています。
 
それでは、次回をお楽しみにして下さい。