No:009 ● 「外国為替市場は世界最大の金融市場」

 ● 「外国為替市場は世界最大の金融市場」
 第9回目

あなたから見れば、FXも数ある中での投資商品の1つだと思います。

しかし、その実態は大きく異なります。

外国為替取引は、株式投資などと比べものにならないぐらいの市場規模を有しているのです。 その違いは何処の国でも株式取引は、その国の国内業績によって推移する株価により取引を行うのに対し外国為替市場は、1つの国の経済状況、または、国家間の取引によって推移する為替レートで取引されているからです。

どれ程の違いがあるかと言えば、世界の外国為替市場の1日の取引額は、300兆円に達しているといわれています。(凄いですよね=!)

これは、日本の国家予算(一般会計)の4.5倍にあたります!
たった1日で、日本の1年分の国家予算が動いているのですから驚きます!

 


因みに、東京証券取引所市場、第一部の1日の売買代金額は約2兆円です。

さらにいえば、海外の他のどんな金融商品でもこのようなものはありません!

以上のことから、外国為替市場は世界最大の金融市場なのです・・。



 まとめると、1日の取引額は・・・・

1:外国為替市場:300兆円

2:株式市場(東証1部):2兆円


です・・・。
あなたがこれからやろうとしているFXは、

1:外国為替市場:300兆円になります!!

この大きな市場で、早く取引きを覚えて、稼ぎましょうね!

そして、何より嬉しいのは、株式投資との違いは・・・、

いつも多くの、買い注文、売り注文が現在価格の上下に位置している事です!

何処かの国が倒産しない限り、おおむね安定した値段が付き取引きが可能なことです!

株式だと、こうはいきません!!

暴落した、ただ同然の紙切れになった株価を売りたくても、買い手が付かなければ、いつまで経っても決済できないのです!

ここも、大きな違いの1つです!

外国為替市場は万一、国が倒産しても、必要とすれば国家や国際社会までもが介入(膨大な買い支え)を行うのです。

これは、どんな小国の国においてもです!!

世界的な大不況の引き金になった米国の金融バブル崩壊の時だってある日突然、表沙汰になったわけではなく、

リーマン・ブラザーズ破綻の報を受けて、その後しばらくドルの買いが入らなかったという事実もなかったのですから・・・!

改めて恐るべし、外国為替市場・・。 何と懐のあついことか・・!

 

続きは第10回目のブログでお話ししますので、楽しみに待っていて下さいね!
それでは、第9回目のブログを読んで頂きありがとうございました。
次回も頑張って少しずつ覚えていって下さいね!



【編集後記】

本日は、「外国為替市場は世界最大の金融市場」についてお話しました。

少しずつですが、FXの知識を覚えてきたでしょうか? まだまだFXの初めの方ですのでこれから、もっと知識を吸収していって下さいね!
 
 
次回は、「外国為替市場は何処から始まっているのか?」をお伝えしますね!


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